こんにちは、fumiです。
今日は娘のアイパッチ治療についてまとめます。
娘は3歳の時に遠視と弱視の診断をされて、現在も眼鏡っ子です。
アイパッチ治療は嫌がったり嫌がったり嫌がったりの連続で、
親子でたくさん苦労しましたが最近はだいぶ落ち着いてきました。→現在は卒業!
娘が嫌がらないように色々試してみたので紹介したいと思います。
アイパッチ治療とは?
アイパッチ治療とは、視力に左右差がある場合に良い方の眼をアイパッチで隠し、
弱い眼の方の視力発達を促す治療です。
つまり
良い方の眼ばっかりで見ちゃうから、強制的に弱い方の眼を使っていこうねってことです。
一日何時間装着するかは、お医者さんからの指導があります。
我が家は4時間からスタート。
幼稚園や外出の際は視界が狭くなり危ないと思ったので、
朝少し早めに起きて2時間、夜は家で2時間という風に装着していました。

アイパッチのために日中のスケジュールを見直しました。
アイパッチの種類
アイパッチには顔に直接貼るタイプと
眼鏡にカバーをつけるタイプがあります。
うちの娘には眼鏡にカバーする方が合っていたのでカバーを買いました。
顔に貼るタイプは剥がれやすかったのと粘着の感覚が嫌だったようです。
アイパッチ装着に子供の反応は?
スタート時は眼科でシールタイプのアイパッチのサンプルをもらったので、
娘に説明をし、貼ってみました。
5分もしないうちに「ママーこれいやだ」と言われ…、
「これつけないと左目さん弱くなっちゃうんだ。がんばろうね」
と促してもう一度チャレンジ。
またまた5分後、「もういやっっ」ぺりぺりぺり。(シールを剥がす音)
と、初日はこんな感じで30分もつけれませんでした…
なので、なんとか娘にアイパッチをつけてもらうために色々作戦を立てました。
作戦① 子供が喜ぶアイパッチを探す
まず娘は顔に何か貼ってる感覚が嫌だったようなので
眼鏡に着けるタイプのアイパッチを探しました。


こういった布で出来ているタイプにしたところ、渋々ですが眼鏡をかけてくれました。
可愛い柄に娘もちょっとやる気になってくれたので良かったです。
作戦② ごほうびシール作戦
アイパッチを始めるにあたってアイパッチ手帳というものをもらいました。
一日に何時間装着したかを記録するものです。
ちゃんと決まった時間アイパッチをつけられたらシールが貼れる、という作戦にしたところ
娘もノリノリに。
装着中に外したくなった時も
「あと30分がんばったらシール貼れるよ」
というと頑張ってくれます。シールすごい。
ちなみにアイパッチ手帳は病院と眼鏡屋さんの両方でもらえましたが、
普通の手帳やカレンダーなんかでも代用できると思いますのでおススメです。


作戦③ 眼を使って遊ぶ作戦
視力改善のために良いのは「(眼鏡をかけた状態で)目をたくさん使うこと」だそうです。
眼鏡をかけた状態の視界を脳に覚えてもらうためです。
ただぼーっとテレビを見続けるよりも集中して何かに取り組んだ方が効果的。
・絵本を読む
・塗り絵、お絵かきをする
・ドリルや宿題をする
などなど。
上記に加えて我が家ではiPadでのゲーム時間を増やしました。
ゲーム?と思われるかもしれませんが、近視ではなく遠視なのでいいかなと。
とりあえずアイパッチに慣れるために楽しんでもらうことを優先しました。
あとは「ウォーリーを探せ」、「ミッケ」等の絵本も良いそうです。
我が家でもすぐに買って一緒に読むようにしました。
作戦の効果は?
治療なのであくまで娘の場合はですが、効果めっちゃありました。
アイパッチ装着をして4か月、右肩上がりに視力がよくなっていき、
装着時間が4時間から2時間になりました。
最初は見えづらそうにしていた左目も視力検査で楽々答えてくれるようになり、
ほんとうにひと安心しました。
その後の経過
2時間装着を半年程続けた結果、視力が安定してきたので
見事アイパッチ卒業になりました。
ですがまた視力が戻ってしまう可能性もあるため定期検査は欠かせません。
まとめ
最初は娘が嫌がるので私も諦めそうになりましたが、
なんとか視力が上がってくれてほんとうに良かったです。
眼鏡生活はまだ続くのでこれからも根気強く見守っていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

